今回はUnityに登録しているデータを一括で名前を変更したいことがあったのでファイル名を一括変更できるプラグインを作成してみました。
同じように数十個、数百個のファイルのリネームに苦労している人の助けになれば幸いです。
プラグインについて
本プラグインを使うと面倒なアセット名の変更を一括で行うことができます。
私もアセットを大量の名前を変更する必要があったので実験的に作成してみました。

データが大量にある場合に便利だと思われます
更新履歴
- 2022/07/11
公開 - 2022/07/28
「フォルダ開く」を位置を変更
検索結果を表示、検索結果から置き換え処理に変更 - 2022/08/13
フォルダを指定する参照ボタン追加
対象ファイルを限定するためのフィルタ追加(置き換える文字列とは別に用意)
検索結果をクリップボードに保存するボタン追加
名称変更後、参照先が更新されない不具合修正
検索結果から再保存を行うボタンを追加
ダウンロード
ダウンロードはこちら
[Unity]ファイル名一括変換プラグイン
インストール方法
unitypackageのインストール方法はこちらです。
利用の流れ
おおまかな使い方としては
となります。

基本的にはテキストエディタなどで対象を検索して
置換するのと同じような感じです
使用方法
まずはプロジェクトにプラグイン(スクリプト)を追加しましょう。
上記からダウンロードしてunitypackageをインストールしてください。

スクリプトをプロジェクトにドラッグ&ドロップするだけでもOKです
追加できたら「メニュー→TedLab→ファイル名を一括置き換え」を選択します。
すると専用ウィンドウが表示されるので順次設定していきます。
設定方法
具体的な設定項目は下記となります。

フィルターは「t:スクリプト名」で
型名指定もできるので是非ご活用ください!
実際に置き換えてみる
その文字列を消したかったので「置き換える文字列」に空文字(何も入力しない)を指定しました。


ドキドキ…


何十個もあったファイルの名前が変わりました!
こりゃ便利。
活動内容のPR
下記が本サイトでの活動内容となります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
これまでは大した量でもないので手作業でリネームなどしていましたが
今後は大量のデータでも問題なく作業できそうです。

シンプルなのにとても便利。
今後も重宝しそうな予感MAXです!
では本記事はここで終わりたいと思います。
このプラグインが無用な作業を減らせる助けとなれば幸いです。
この度はここまでお読みいいただきありがとうございました。



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