今回は今まで使わずに開発してきたDOTweenというプラグインを使って制御することにしました。
その感想やどのように使うかを共有できればと思います。
DOTweenとは
Unityで有名なゲーム上の値や位置などを簡単に補間をして動かすプラグインです。
今回は私も含め使ったことがない人向けに触り部分を共有する予定です。
実際に使わなくても作れるので使わずに来た方も意外に多いのではないでしょうか。実際に使ってみると便利な機能も多いのでこれを機にぜひ!
無料版と有料版がある
DOTweenは無料で使えるものと有料の多機能版があるようです。
こちらが無料版で
こちらが多機能の有料版です。
2つの違い
違いとしては下記のようにありました。
外部プラグイン用の追加のショートカット、ビジュアルパスエディター、ビジュアルアニメーションエディター、および文字ごとにTextMesh Proテキストをアニメーション化するスクリプトのみの低レベルAPI(スキュー、スケール、回転、移動)が追加されました。
移動ルートなどのパスをシーン上で編集できる機能や見た目を確認しながら編集できる機能があるようです。
無料版で問題ないかと思います。
DOTweenを使う経緯
私がプラグインを使う上で注意している点があります。
それは「頑張って自分で作れるものはプラグインを使ってもOK!」です。
私自身がゲームプログラマーのため、Unity内部の処理を把握したり勉強するため
あまりプラグインは使わないようにしています。
仕事だとライセンスの関係で使えないことや各部署への確認など大変になることもあります。あとはUnity以外の仕事だとアセットは使えないですしね…
DOTweenは自分で作れそう
実はこれまでの開発では位置・値の補間周りは自作したものを使っていました。
開始と終了の値を入れて、指定した補間方法で値を取得できる機能です。
シンプルなので他の言語でも使えますし
色々なエンジンでも使えるのでよく使っていました
知識だけでも必要だったので
たまにDOTweenがないと動かないアセットなどもあったので
ある程度、その仕組みを知っておく必要がありそうだと今回使うことにしました。
絶対必要ではないけど
知識レベルでは必要だなと思ったのです
DOTweenを入手
まずは下記からダウンロードが必要です。
AssetStore手に入れて「Unityで開く」をすればOKです。
インストール後の設定
インストールするとUtilityパネルを開きますかと聞かれるので開きます。
閉じてしまった場合は下記のように
「Tools→Demigiant→DOTween Utility Panel」から開くことができます。
そして開くとこのようなウィンドウが出るので
「Setup DOTween…」というボタンを押します。
次のパネルではどのモジュール(機能)を追加するかという項目が出るので
今回は検証なので全部設定しておきました
これでひとまず設定は完了です!
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次のページでは実際に検証する内容を紹介していきます。
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