今回はニフティクラウドバックエンド(NCMB)というサービスを使って、Unityアプリにプッシュ通知を実装してみました。
その流れや実装方法についてお伝えしていきたいと思います。
更新内容
- 2021/04/26
記事投稿 - 2021/04/27
Firebase導入環境でAndroidが動作しないため、推奨バージョンをver4.0.4→ver4.1.0に変更
はじめに
皆さんは開発しているアプリにプッシュ通知機能を追加していますか?
逆にダウンロードしたアプリを自分で更新されているか
自身で見にいくことってありますでしょうか?
おそらくほとんどの方がないのではないでしょうか。
た、たしかに…
なぜこのような質問をしたかと言うと
個人開発ではアプリをまずリリースすると思います。
そしてその後、長い時間をかけてアプリを育てていく事が多い印象なのですが
その過程においてアプリをいつまでも更新されなかったりしたら、ずっと古いアプリのままになってしまいます。
せっかくバージョンアップしてるのに
ずっと前のアプリを使ってるなんて…悲しい
そんな時に利用するのが「プッシュ通知機能」なのです!
プッシュ通知機能
例えば
こんな時は利用してくださってる方に伝えたいですよね。
そんな時に通知機能が役立ちます!
たしかにプッシュ通知が来てくれると
わかりやすいし、助かりますよね
私自身もアプリを作っていると、そう考えることも多かったので
今回は通知機能をいれることにしました。
もちろん基本無料です!
ニフティクラウドバックエンド(NCMB)とは
バックエンドと呼ばれる本来サーバーなどが必要で
かつ大掛かりでコストも高くなりがちなバックエンド機能を提供してくれるサービスとなります。
ある程度の利用は無料で利用できて
大規模になっても課金すれば問題なく運営していけるシステムのようです。
バックエンドの技術的な知識は不要。
Webブラウザで操作できるわかりやすいインターフェースですよ!
導入のざっくりした流れ
まずはニフクラ提供のプラグインを用意します。
それをプロジェクトに取り込みます。
iOSの場合
そしてiOS向けにビルドする場合は
などが必要になります。
開発情報など作ったことがない方は
どういうこと?
となりそうですが、何度も設定するものでもないので
逐一調べて設定していく感じで良いと思います。
Androidの場合
こちらも同じような作業で
同じなら大丈夫そうですね!
いえいえ、実はそんな簡単ではありませんでした。
Android特有のライブラリ競合の大量のエラーが発生したり
登録されるけど通知を発信しても表示されなかったりと山ほど問題がおきました。
一週間近く悩んだ結果、色々試してなんとかアプリに通知できるようになったので本当にAndroidが嫌いになりそうでした…
逆にiOSはサクッと動いて問題なかったです。
なんと!Androidは要注意と…メモメモ
可能であれば事前にバージョン管理する
さきほどのAndroid対応時にエラーが出て対応できなかったり
色々大変になるケースがあります。
フォルダを削除しても、元に戻せない
そしてエラーは出たまま…という地獄がたまにあります
このように巻き戻しができないとかなり辛いシチュエーションが結構あったりします。
なので本サイトでもお伝えしているUnityをバージョン管理する方法を導入していただけると
より安全に進めることができると思います。
基本的には公式ドキュメントを参考にする
公式のドキュメントが出ているのでこちらを参考に進めました。
ただ詳細すぎる資料が冗長だったり、これだと動作しなかったりしたので自分なりに見やすい形で本記事で残しておくのが目的になります。
終わったことはあまり覚えていないので
後々見直すことになりそうです!
では次は実際の対応を紹介していきたいと思います。
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