数年前にBe動詞もわからない英語初心者だった私が
2020年の最初に目標だった700点を超えて730点を取ることができました!
今回は社会人で英語を勉強しなおした流れや、痛感した英語学習の大変さをお伝えして英語学習で伸び悩んでいる方のためになればと記事を書くことにしました。
ぜひ英語をやり直したいとお考えの方などお読みいただけると幸いです。
はじめに
恥ずかしながら私はこれまで中高と全く英語を勉強してきませんでした。
学生時代、英語の文法で置いてけぼりをくらった私は半ば英語を放棄していて
テストで0点を取ったことも…
そんな社会人になってもアルファベットや英単語を少しかける程度で
学生時の貯金なんてないガチの初心者だった私が突然留学しようと思い立った時に
打ち立てた目標が700点超え。
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恥ずかしいことを書いています…
英語がなんたるか、どれだけ大変かを知らず
社会人として評価されると聞いた「700点」を何も考えず目標にしていました。
ただ点数のことを言われてもイマイチ、ピンと来ない方もいらっしゃると思うので
まずTOEICの常識や英語学習においての位置づけなどを説明したいと思います。
TOEICとは
TOEICは簡単にいうと英語のテストで主に
という2つの英語スキルについて評価するテストです。
一般的なスキルとは違い、合格・不合格はなく履歴書などには
0から満点990点のスコアを記述することになります。
日本の企業ではTOEICスコアが評価される
日本ではTOEICがあると
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英語できるねぇ!
と評価されやすい環境です。
もちろん「英検」なども知名度は高いのですが
日本ではなぜかTOEICスコアを持っていることが評価対象になっています。
実はTOEICには弱点がある
ここまで聞くと日本の企業が評価するんだから完全無欠の資格検定だと思いますよね。
ただTOEICにも弱点もあります。
それは「話す」スキルが問われないからです。
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え、そうなんですね…
全部英文字だしすごい資格だと思ってました
英語が聞き取れたり、読み取れても話せないなら仕事になりませんよね。
なので北米などの海外ではほとんど評価されないテストと言われています。
それは日本が運営している英検も同じで
現地に行くと「なにそれ?」って感じになります。
決して「TOEIC」に意味がないわけではない
ここで早とちりして欲しくないのですが、TOEICや英検が意味がないわけではありません。
TOEICある程度がスコアがある人、英検合格している人は
たしかに英語能力が高いことは間違いありません。
何もスコアを持っていない人に比べると海外で使える検定を勉強しても
成長スピードが全然違ってきます。
留学でも「TOEIC・英検」は意味がある
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TOEICを勉強してもどうせ話せないんでしょ?
というような「戦わずして負ける」ような発言をする方もおり
その方々は留学でTOEICは通用しないと考えている人がいるようです。
ただそのようなことは決してありません。
あくまで私の経験ですが、海外留学でもTOEICスコアをある程度持っている人は
日頃の現地ネイティブとの会話で意思疎通できることも多く(うなづいたり、単語やYes、Noで回答できる)
英語を学ぶ機会が多いところに行くことができ、更に力をつけていきます。
そしてTOEICである程度のスコアが取れていない方や
英語ができない人は何も言われても聞き取れないので
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?(今なんて言った?)
的な反応となり
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(こいつだめだ…)苦笑い
のような流れはよくあります。
そうなるとネイティブの人と出かけたり、パーティ、飲み会に誘われたりする機会が減るため、英語を学ぶ機会が失われます。
そしてTOEICができる人はさらに上達する機会をたくさん得て、上達。
TOEICや英語基礎ができていない人は誰にも相手にされず、深い話ができる友達もできず帰っていく人も結構いたりします。
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ゴクリ…(これぞまさに英語の格差社会)
それでも強い日本でのTOEIC文化
留学経験のある方はTOEICが世界的に通用しないことは知っている反面
日本の企業ではかなり通用することを知っています。
「英語ができる」と息巻いてても
むしろスコアがないと相手すらされません。
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TOEICなんか大したことないし
と言ってる暇があるなら、テストを受けてサクッとスコアを取る方が良かったりします。
日本ではTOEIC一択
みんなTOEICだけだと話せないことがわかりつつも
「TOEICすら」ないとスタートラインにも立てないことがほとんどです。
日本では英語ができない人でも知っているTOEIC。
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かなり力を持っています
なので私はTOEICを今も勉強しつづけていたりします。
TOEICを900点以上取れれば
海外で通用する難易度の高い資格にもチャレンジできますし
必ず無駄にはならない資格なのでまずTOEICからチャレンジすることをおすすめします。
改めて伝えたい「TOEICは簡単ではない」
これまでの説明でTOEICは簡単な資格だと思いませんでしたか?
ただそのようなことは決してありません。
「英語教師」のケース
例えば英語初心者の方は
高校の英語教師のTOEICスコアの平均をご存知ですか?
様々なサイトで取り上げられていますが自分が確認したサイトでは
中学教師で「600点台」、高校教師で「700点台」と囁かれています。
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えー!
もっとすごいと思ってました!
TOEIC満点は990点、プロだと思っていた先生たちは思ったより低かったのです。
ただ私も700点を超えた今だとわかるのですが
中高の文法程度なら教えられるだろうなという感覚があります。
※もちろん先生には話術や伝える能力、生徒とのコミュ力なども加味されるので
それがダメということでは決してありません
英文法を学習した後が長い
英語学習は文法をある程度を頭に入れ終わると単語・用法を覚えるだけの作業になってきます。
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ただそれが非常に長く大変だったりします…
英語初心者が最も勘違いしがちなのは
「文法を完璧にすれば英語は完璧」ということなのですが
むしろ、英文法をある程度理解することは
「スタート地点に立ったに過ぎない」ということを意味しています。
結論「TOEICは難しい」
英語の先生のレベル、文法の終わりは英語学習のスタートラインと知ると
いかにTOEICが難しいか垣間見ることができますね。
ちなみに私はエンジニアとして中小、大手、フリーランスなど様々経験していますが
英語は極めようとするとプログラミング、数学の学習よりもよっぽど時間がかかる上
最も難しい教科なのでは?と感じています。
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これまで他では感じたことがないほど
何度も挫折しそうになったことも多かったのが英語学習でした!
最後に
いかがでしたでしょうか。
TOEICを勉強する意味や日本での位置付けなどをご理解いただけたのではないでしょうか。
ただ今回の記事はここまでとなります。
元々私が700点を超えるまでの流れをお伝えするつもりでしたが
長くなりそうなのでまた次の記事で紹介していきたいと思います。
続きの気になる方はサイトの購読などしていただけますと幸いです。
ではここまでお読みいただきありがとうございました。
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