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【就職】ゲームクリエイターになるために知っておきたいこと(その1 難易度編)

私たちはゲームクリエイターになりたい キャリア

ゲーム業界を希望されている方で来年卒業の方は就職活動の大変な時期だと思います。
私自身も専門学校から新卒でなんとかゲーム業界に入ることができたので、今回はゲーム業界に入るために事前に「知っておきたいこと」を紹介していきたいと思います。

はじめに

今回はゲーム業界に就職を希望する方が多いということもあり
現実的に就職は可能なのかなどお悩みの方も多いと思います。

そういった方のために全く勉強ができなかった専門学校からゲーム業界に就職したことや
業界で知った事実などを踏まえて「どうするべきか」という点をお伝えしていこうかとおもいます。

非常に再現性が低い業界なので悩む人が多いと思います。

そういった方の参考になれば幸いです!

では「勝つにはまずは敵を知る」ことから始まるのでゲーム業界への
就職難易度についてお伝えしていきたいと思います。

 

ゲーム業界への就職の難易度

知ってる方も多いと思うのですが
元々ゲーム業界への就職は「かなり難しい」と言われていますよね。

私も専門学校に入って
ここまで倍率が高いとは思いませんでした!

 

就職難易度の参考「私の専門学校の場合」

以前こちらの記事でも触れた内容となりますが

私が卒業した専門学校のゲームプログラマー学科では
40人いる中でゲーム業界に就職出来たのは2名ほどでしたので単純に計算すれば

5%の人しか業界に入ることはできないということになります。

業界に入ってから様々な専門学校から卒業された方にも話を伺いましたが
他の専門学校も多くても10%程度でした。

まだ応募者数の少ないプログラマーでも
この難易度なので驚きですよね。

 

職種ごとに難易度を知る

ゲーム業界には主に下記のような仕事の分類があります。

  • プログラマー
  • プランナー 
  • デザイナー
  • コンポーザー

そのほかにもマーケティングの方などもいると思うのですが
多くの方はゲーム部分を作ることを目標にされていると思うので省略しています。

では個別に就職難易度やその内訳を見ていこうかと思います。

 

「プログラマー」を知る

ゲームをプログラミングする仕事です。

プログラマー とは

 

努力が必要、参入障壁が高い

倍率的には一番低いとされています。

ただ技術習得の難易度の高さ、数学や物理、情報工学といった
ある程度に偏差値高めの大学と同等レベルの勉強をする必要があります。

そしてその難易度が参入障壁を上げているため応募が減って
倍率自体が低くなっているように感じています。

ちなみに専門学校では応募作品が作れなかったり、まともにプログラミングができないから応募を断念する人も実際居たりします。

勉強内容も他職種と比べるとつまらない
辛いものが多いので参入障壁を上がってる気がします

 

「プランナー」を知る

ゲームの企画作ったり、ゲームの遊び部分を考えたりそういった
最もゲームを楽しめるポジションで開発が出来る仕事です。

プランナーとは

 

技術不要で楽しそうなので人気の職種

そして倍率は「かなり高い」です。

こちらは何を勉強したら良いかわからない分、その人のセンス的な部分で採用されたり
これまでの学生時代の経歴が華々しかったり、採用基準が曖昧なので
何を勉強すれば良いかというのが広すぎて取り組みづらい職種だったりします。

なので採用する側も「この子伸びそう」とか「仕事ちゃんとできそうだな」とか「学がありそう」とか、そういった目線で採用されることが多いです。

 

プランナーはすこしだけ「運と才能」の世界

個人的にはこの職種は「なりたいからと思いつきで就けるような仕事ではない」ように思います。

個人的には下記のような点が総合的に評価されていたように感じます。

  • 誰も見たことがない、面白い企画を考えられる
  • 清潔感、コミュニケーション能力
  • 他の人が持っていない、出来ない面白い経歴
    (学生時にバックパッカーとか、バイタリティがあるもの)
  • 高学歴
  • 学生時代の成果(勉学、研究など特定のジャンルで光るものがあれば)

このあたりが評価される印象です。

これを見た方は「ただの高学歴の就職じゃん!」と思われると思うのですが、その通りなのです。

ゲームが好きという点以外は
最も一般の企画職の応募とあまり変わらない印象です。

 

一般の大学からのライバルが多い

ただ一般職と近い職務ということは「特殊な技術が少ない」ということです。

そのため、応募者がかなりここに殺到します。
応募者が多いということは他の職種よりも
高学歴な人たちと戦う可能性が高くなってしまうということです。

学歴や個性、コミュ力のような総合力だと
専門学生には不利になる職種です。

 

次はデザイナーについて紹介していきます!

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