前回に続いて「ゲームクリエイターになるために知っておきたいこと」をお伝えしたいと思います。
今回は私が学生でゲームクリエイターになることを目指していた時に考えていたマインド部分をお伝えしたいと思います。
はじめに
前回はこちらの記事でゲームクリエイターになる難易度についてお伝えしました。
ただどのように立ち回るかという点がまだ触れていませんでした。
今回は実体験を踏まえてそのあたりを中心にお伝えしたいと思います。

今回はマインド中心にお伝えするつもりです!
前回の記事
ちなみに前回の記事はこちらです。

まだお読みではない方はこちらからご確認くださいね
現実を知った人
おそらく前回の記事を見て、「自分には無理かも…」と思った方も多かったと思います。
だって簡単な計算すればわかります。
まだ高校生でも学年・クラスの成績で上位5~10%入る難しさ、
専門学生なら上位に入るのがいかに難しいかをすでに痛感していると思います。

私も低偏差値高校から進んだので最初は本当に誰よりも勉強ができませんでした。
そして他校出身の子達とすごい差を感じていましたね…
基本的に「成績順」に採用される
下記のように
と採用を甘く見ている方がいるのですが
そういう方はすべからく散っていくをこれまでたくさん見てきました。
残念ながらこの業界で一番重要視されるのは「成績 or 実績 or スキル」です。
必然的にそれらに比例して「提出作品の質」も変わってくるためです。
どれだけコミュ力、見た目があっても一般職ではないのでスキルがなければ採用されません。

むしろ多少コミュ力が欠けていても
スキル(努力)でフォローできる業界なのです。
「プロ」は気まぐれに採用することはない
就職活動はプロが査定しているので実力を見誤ることは基本的にありません。
採用される人は「努力が見える人」
少なくとも日々の授業で上位の成績を残せる人がほとんどです。
逆にいうと与えられた環境(学校)で
結果残せないなら採用する必要はないと言えるのかもしれません。

「学校」という環境でダメなら「会社」という環境に入って
も結果残せない可能性も高いと思われてもおかしくないです…
ゲーム業界は「学校・クラスのエースばかり」
ゲーム業界人は専門学校などで成績が上位だった人ばかりです。
うちの学校も他の学校でも上位数名は受けるとすぐ採用されて
そうでない場合はほとんど通らないような状況で他の学校も同じようなものらしいです。

業界に入ってから気づいたことは高学歴を除くと
専門学校の出身者は学校・クラスのエース級に頑張っていた人たちだけが業界に入ってきているんだと気付かされました。
「事実を知る」ことから始まる
シンプルにこれが事実です…
華やかなゲーム業界だからと行って社会と違うルールで動いてるわけでもなく
ゲーム会社がスキルのないクリエイターを雇うことは決してありません…
そして私がこの記事を通して伝えたいことは「楽にゲーム会社に入る方法」ではなく
業界に入るための「覚悟」してもらうことです!

「覚悟」は何かを達成するためには
必要だと考えています。
ゲーム業界は「努力をすれば入れる」
ゲーム業界は周りから見てもきちんと努力してると
認識されている人は「普通に入れる業界」です。
アートや芸能界、音楽家、スポーツ選手のように才能の世界ではありませんし
ゲーム業界は中小企業、大手企業も多い。
それらと比べると圧倒的に枠は多い業界です。

才能でない世界なら答えは一つ。
「努力、積み重ね」が大事ということです!
注意:「努力」を履き違えない
こういう夢のある仕事を追ってきたせいか
自分では努力しているつもりという方(自分も含め)を何度もみてきました。
残念ながら「成績など客観的な結果として出ていない努力は努力ではない」と思った方が良いです。
要するに「間違った努力」をしているということです。
よくあるケースを出すと
となります。

勉強を全くしないダメ生徒だった私は
過去の自分のそういったところを改めることから全てが変わりました。
そして本当の努力を成し遂げるためには
何よりも最初に「覚悟」が必要だと考えています。
一番大事な「覚悟」とは
簡単に言えば「すべての結果を自分以外のせいにしない」ということです。
まだ未成年だったり、学生の方に言うのは少し酷ですが
子供もいずれ大人になります。
大人になると「幼少期も含め、自分が行ってきたこと全ての責任を取らない」といけません。(これまで勉強しなかったことなど)

ゴクリ…
次は「覚悟がある」場合とそうでない場合でどのように人生が変わるかお伝えしていきます!
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