学生時の生活
引き続き学生時代についてお伝えしていきます!
授業は「一番前の席で受ける」
毎日、一番前に座って先生と目が会うことも度々あるぐらい頑張っていたように思います。
わからないことがあればすぐ聞けるのもよかったです。
色々わからないこと素直に聞いていたら、先生から「棚ぼた情報」とかも貰えたり、一番前なら声が小さくても何気ない会話とかを先生が拾ってくれたりします。
先生って「出来る人を教える」のが好きなわけではなくて、「やる気のある子」が好きな人が多いので分かろうと努力していたら教えてくれることが多いです。
ただあくまで「聞いてる側の立場をわきまえること」、相手が不愉快にならないように注意しましょう。
これはゲーム会社に入ってからも先輩に聞いたり、必須スキルなので絶対に身につけておいた方が良いです。
学校の授業内容は「出来て当たり前」
もちろん、最初から出来るはずないので
「出来るようになって当たり前」が正しいです…
ただ業界に会社に応募してきたらなら、そういう目線でみられます。
「あれ、専門学校で2年勉強してきたんだよね?」って感じです
「分からない事を分かるまで頑張る」マインド
当然、毎日分からない事だらけでした。
ただ「分からない事にしがみつく心得」というのでしょうか
その時に身についた「根性」と「バイタリティ」で
などにも役立ってると感じています。
「資格は履歴書が埋まるぐらい」取った
最初の2年で色々取りました。
ただ難易度の高いものは在学中はあまり時間を割けなかったので取らなかったのですが
取得したのは
とかです。
工業高校卒だったので溶接の資格とかたくさん持っていましたが
面談の時にIT関連の資格で全部埋められていたのは「努力、やる気」が伝わった気がします。
割と「遅刻してた」
これだけ聞くと「なんてやつだ!」って思われそうですが
その遅刻した理由が「家帰ってご飯食べて作品作りを早朝4,5時までやってた」だったりします。
基本的に勉強や作品作りに関することで遅刻していたことや、後半になってくると
授業内容を先に独学してたので授業内容が元々わかってるものだったりするケースがほとんどです。
単位も十分にあったし、受けるべき授業は必ず受けてた感じです!(言い訳感あるけど…)
ゲーム会社(IT企業)では黙認されている?
ちなみに多くのゲーム会社(IT企業全体?)では「皆勤」は特に評価されてない印象です。
そしてスキルが一番重要なので「能力がある人の遅刻」は黙認されていることが多かったりします。
(もちろん社風にもよりますが…)
スクエニにいた時も昼2時過ぎにきて
終電前に帰る人とかもいましたね。
「学科の最優秀賞」と「CG-Arts協会の最優秀賞」を頂いた
学科の成績が一番だったのと学校で一番資格を取ってたからみたいです。
私みたいな「落ちこぼれ」でも「死ぬ気でやれば」数年で巻き返せます。
たかが3年でしたが「人間、数年本気でやれば人生変えられる」とこの時に確信しました。
私も本気で頑張っている分、何度も辛いこともありました。
もし私のように夢があるのに現状に悲観している方がいれば
「不可能ではない」と伝えたかった次第です。
ゲーム業界は入れる!
私がなぜ「このような生々しい学生生活」をお伝えしたかというと
教えている先生自体がゲーム業界に入ったことが無い方、専門から入った方じゃない方も多く、在学中にも「正しい専門学校の現状が伝えられていない」と感じていたからです。
私も含め、他の学生たちも「ゲームクリエイターになれる生徒」が
どのように生活しているのか、そして自分がどのように生活するべきか
迷っていたように見えてました。
どちらかといえば、私自身は「ワーストケース」だと思いますのでこれを正しく実行すれば「ゲーム業界に入れる可能性はかなり高くなる」のでは?と感じています。
こんなこと出来るの…?
人によっては「現実味がない」と思われるかもしれません。
ただ前回お伝えしたようにゲーム業界人は学校・クラスでもエース級のみが
入ってくることが多いとお伝えしました。
実際たくさんの方と一緒に仕事をしていても一般職の方よりも
ゲーム業界人は「かなりストイックな方が多い」と感じています。
きっと学生時代こんな感じで頑張ってきた人なんだろうなと
雰囲気からヒシヒシ感じます。
逆に「ゲーム業界に入れてもらえるならこれぐらいやってやる!」という気持ちがないと就職は難しそうです。
ちなみにこれは「2年生」が終わるまで
私は3年制だったので就職活動が始まる主に3年までの取り組みをしていました。
もちろん、3年目になってからも同じように頑張ってはいたのですが
就職活動と重なったり、インターンとして企業に入って
実際のプロジェクト手伝っていたりしていたので学校に行ってない時期も多かったです。
本当に就職を決めるなら、就職活動をする1年抜いて
計画を立てるのがおすすめです!
今回はここまで
すこし長くなりましたが、今回はここで一旦終わりとさせていただきます。
次回は遂に「就職活動」について紹介していくつもりです!
これだけ頑張った私がどのような就職活動をしていたか
覚えている限りお伝えしたいと思います!
活動内容のPR
下記が本サイトでの活動内容となります。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は「底辺高校→専門学校→ゲーム業界に入れた私の学生時代」をお伝えしました。
私も在学中「どの程度頑張るべきなのか…」と疑心暗鬼でしたが
今では私の経歴、元々のスキルだと「これぐらいやって当たり前だった」という感覚です。
自分が今まで勉強しなかったツケをその時返していきました。
(あの覚悟がなければ投げ出していたと思います)
なので「学生時のリアルな生活」を知ることで「自分が現在どのあたりの位置なのか」というのを再確認していただいて、ご自身に合った「ゲームクリエイターになるための戦略」を立てていただければ幸いです。
また近いうちに「つづき」を書きますのでまたご興味がありましたら
画面左下のベルマークで本サイトを購読していただけますと幸いです。
では本記事をここまでお読みいただきありがとうございました。
次の記事を書きました!
書籍版が発売されました!
ゲームクリエイターを目指す時に知っておきたいこと: 勉強が苦手な高校生が就職するために実践した方法 (テッドラボ)
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