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【就職】ゲームクリエイターになるために知っておきたいこと(その4 在学編)

私たちはゲームクリエイターになる! キャリア

学生時の生活

では次に実際の学生時の勉強時間や全体的な過ごし方をお伝えしたいと思います。


「業界に入る人」はこんな生活をしているとイメージしていただく意味でお伝えしたいと思います。

例えば同じ学校でも他の全員がサボっていたら「あいつは頑張りすぎなんだよ」ってなりますが実は「ゲーム業界に入れる人」はそのぐらいやらないと入れなかったりします。

それが先ほどお伝えした「ライバルの大半は学校の外にいる」ということです。

もし当時の私と同レベル程度の方の場合、私と同等・それ以上の積み重ねをする必要があることを肌感覚で感じていただけますと幸いです。

 

常に学校が閉まる「19時まで」自習する

学校はたしか9時〜19時まで利用できるのですが
平日は毎日19時まで残って作業していました。

もちろん、本当にたまーに友達と遊んだり、雑談などもしますが
基本的に先ほどお伝えしたように周りが遊んでても流されないように頑張ってました。

夏休みも学校が開いてる日は毎日行って作品作りをしたり、基本休みはない感じですね。

ただ夢を叶えるためだったので
全然辛くはなかったのも覚えています。

 

休みの日も「ゲーム開発」

休みの日も基本的にゲーム開発に関する勉強やプログラミングなどに取り組んでいました。

たまにゲームをすることなどはありましたが
全体の割合を見ても勉強に取り組んでいた時間の方が多かったです

 

「学校で学ぶ以上のこと」を独学する

学校で教えられる内容を完璧にしたところで同じ教室で勉強してる人たちはもちろん、他の学校で勉強してる人たちに勝てない可能性があります。

なので自分で分厚い開発書を買って読んだりしていました。

そもそもスタートラインが他の人よりも後ろだったので「自分も同じ人間!授業だけで追いつけるわけない、その他の時間を勉強に使うのが当たり前」とも考えていました。

ちなみに人間って落ちるとこまで落ちると
あとは這い上がるだけなので意外に気が楽だったりします!

 

参考書は結構読んだ

開発書以外にもデザインやモデリング、DTMなどの本を
何十冊も買って読んでは実践してたりしました。

そのおかげか先生が教えていないことなどをプログラミングしたりして一線を画す感じだった気がします。

同級生も「なんでそんなこと知ってるの?」って感じでした。

今思えば会社でもそうですが上司、会社の採用官を驚かすようなことができなければ評価されません。「相手の想像を良い意味で越える」のはかなり大事なマインドだと感じています。

 

理解力を上げるために通学時に「読書」

通学の電車で息抜き程度ですが、活字のみ本(数百ページの東野圭吾の推理小説、罪と罰とか)を読むようにしていました。

学校を卒業するころには何十冊も本が家にあったように思います。

元々、文字を読む速度が遅かったのでそのリハビリも兼ねていました。勉強が苦手で文字に対してかなりアレルギーがあったのでなんだかんだでプラスになったと思います。

 

「エンディングが理解できない」事件

そしてなぜ読み始めたかというと
高校当時から読解力にかなり難があると感じていました。

課題で読書感想文を書いた時に読解力が無さすぎて
エンディングのどんでん返しの意味が全く理解できていないことがあったのです!

ん、どういう意味?適当に書いとこ。
ってなったのを今でも覚えています…

それまでは「日本人だからいけるっしょ」って感じだったのですが
文字は同じなのに読み手によって情報を履き違えることがあるんだなと気づきました。

文字は同じなのに伝わらないって
何か怖いなと思ったのを覚えています。

 

普段バイトはしない

お金はありませんでしたが「出来るだけバイトはしない」ようにしていました。

シンプルに勉強する時間が減るためです

あとバイトばかりすること自体にトラウマというか、弊害もあると思っています。

「簡単な仕事していてお金ももらえるし、このままでもいい気がする…」となります。
やるべき事から逃げて精神安定剤(バイト)に依存してるみたいな感じになる気がしていました。

あと学生の本分である「勉強」を忘れて、社会人になったつもりなったりして後で取り返しのつかない状態になってる人を多く見たこともあったためです。

そのため基本的に色恋沙汰はもちろん、お金のかかる友達付き合いも出来るだけ回避していました。
それぐらい自分の置かれていた状況は危機的でした…

 

「短期バイト」はよくしてた

実家だったため、生活はなんとかさせてもらってましたが
勉強するための本を買うためにお金が必要です。

短い春休みや冬休みなどはたしか学校が空いてなかったので「肉体労働」とか「クリスマスツリーの解体」とか様々な短期バイトを週3~4ぐらいをフルタイムで入ってました。

過酷でしたが、10万以上は貰えたりしたのでそこでお金を貯めて
すこしずつ参考書や開発機材の費用に使うような生活をしてました。

 

バイト中も「隙があれば勉強」

ちなみに勉強自体を休んでいたわけではなく昼食の休憩時間は食堂で参考書読んだり
慣れている単純作業の間は頭の中で

あ!あのプログラムはこう組めばいいんだ!
早く帰ってプログラムしたいなぁ…

と考えたりしてました。

その後、家帰ってからも勉強したり
プログラム作ったり、ゲーム開発や関連する音楽を作ったりしてました。

 

「筋トレ」をしていた

効果があるか、よくわかりませんが腹筋と毎日100回腕立てする
「謎の筋トレ」を365日欠かさず数年続けていました。

なぜそんなことをしてたかというと
「人間は楽なことに慣れると全てのことに甘くなる」と感じていたからです。

筋トレという肉体的な辛さを耐えることによって
勉強の辛さを緩和しようとしてたのかもしれませんw

 

次は引き続き、学生時代の授業の雰囲気をお伝えします。

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