エラー1個目: CocoaPodsをバージョンアップする
iOS環境でビルドするとこのようなエラーが出ました…
sudo gem uninstall cocoapods
sudo gem install cocoapods
「ターミナル」はアプリケーションフォルダの「ユーティリティ」フォルダ内から起動できます。
エラー2個目: Google-Mobile-Ads-SDKのバージョンを下げる
再度iOSビルドをすると
次は紹介サイトにはないエラーが発生しました…
CocoaPods could not find compatible versions for pod “FirebaseCore unity〜
といったエラーです。
おそらく出力したXcodeからCocoaPodsを使って変換?するときにエラーが出ているようです。
ヒント発見
色々調べているとこのサイトにヒントがありました!
ちなみに失敗しているのですが一応フォルダには出力されています。
そのフォルダの「Podfile」をテキストエディタなどで確認するとこのサイト紹介されている画面になります。
そしてサイトにある下記に沿って実行!
Google-Mobile-Ads-SDKを ~> 7.67にしてみました。
無事に「Unity-iPhone.xcworkspace」が出力されました!
「Podfile」実行方法
ちなみに変更後に実行する場合はターミナルから下記の手順で行います
※これでなくても楽に動かせる方法を後述します
cd 出力フォルダへのパス
pod install
なんとかビルドができた!
上記の手順でビルドはできたものの
毎回この手順するの面倒だなぁ
と感じていました。
そして色々調べていると先程の
Google-Mobile-Ads-SDKを ~> 7.67にしてみました。
を記述している大元の場所を見つけました!
ビルド毎に変更せずにビルドを成功させる
見つけたファイルはこちらです!
Assets/GoogleMobileAds/Editor/GoogleMobileAdsDependencies.xml
このxmlを直接編集して該当する箇所を変更します。
こんな感じです
<iosPod name=”Google-Mobile-Ads-SDK” version=”~> 7.63″>
ビルドしてみる
Unity側からビルドしてみます・・・
無事実行できました!
念の為Xcode側にデータがあるか確認しておきましょう!
あとAndoidも問題ないか確認してみてくださいね。
今回記事をきっかけになったゲームPR
今回の記事を書くきっかけになったゲームアプリとなります。
提出と審査も通ったので問題ないようです。
ちなみに今回のバージョンアップでオンライン協力機能を入れてみました。
まだまだ未完成ですが
どんどん拡張して面白くしていきたいと思います!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
広告のバージョンを上げるだけでたくさんのエラーが発生して
なかなかアップデートができず本当に大変ですよね。
私もそうですが、ゲーム開発よりもこういうプラグインの修正作業の方が時間が掛かっている方も多そうです。
もっと簡単にアップデートできる時代が来るのが待ち遠しい…
では今回の記事はここまでです。
長くなりましたがお読みいただきありがとうございました。
次の記事
これだけだと不十分だったため続きの記事を作成しました。
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