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【英語の文法】その9 接続詞と4つのグループ

英文法

副詞の真実

以前の記事では副詞

「名詞や形容詞に属さないそれ以外のもの」

という漠然とした説明をしました。

また「very」や「really」などの
後ろに置かれている動詞や形容詞を強調することはお伝えしました。

She is very good.
彼女はとても良い

I really like him.
私は彼が本当に好き

しかしまだお伝えしていない2つの特徴があったのです。

  1. 本来は文章に無くても問題ない
  2. 副詞はどこに置いても良い(veryなどの後続を強調する副詞はできません)

「無くてもいい!?
それにどこに置いても良いってどういうこと!?」

となるのも仕方がないと思います。

ひとまず一つずつ見ていってみましょう。
では上記の例を使って試してみます。

She is good.
彼女は良い

I like him.
私は彼が好き

副詞部分を消してみました。
いかがでしょう。

細かいニュアンスは消えるにしても文章を伝える分には問題ないことがわかりますね。

また2つ目の「どこに置いても良い」と言うのは
上記の「very」などの後続に影響を与えるものは利用できません。

ではどれなら使えるのでしょうか?
実は副詞は「very」や「really」など以外にもたくさんあります。
時間を表す「today(今日)」なんかも副詞です。

ではこれを使ってみましょう。

I read a book today.
私は今日、本を読む。

一般的な順番で並べるとこのようになります。
ですが上記にもあった通り副詞はどこにでも置くことができます

もちろん前にも置けます。

Today I read a book.
今日、私は本を読む。

 

また不自然ではありますが、S(Subject)、V(Verb)などの間などであれば
理論上は置くことができます。

I today read a book.
私は本を今日、読む。

ただし、時を表す副詞などは文章の後ろの方に置くのが一般的なルールです。

この副詞を置いた方が良い場所(わかりやすい場所)のルールというのを説明すると長くなってしまうのでまた別の機会に紹介したいと思います。

ひとまずは副詞は文の後ろの方に置くと覚えておきましょう。

また2番目の文章最初に置く場合(Today I ~)は強調するために使われたりします。

 

副詞節とは

なんとか副詞節の説明に戻ることができました。

副詞節とは要するに副詞の役割をする節(文章)です。
言い換えると副詞の特徴も兼ね備えた文章となります。

なので先ほどお伝えしたように

Because I bought a book, I read the book.
私は本を買ったから、その本を読む。

Because」の文章を前に持ってきても問題なかったのですね。

 

次は接続詞の種類についてご紹介します。

 

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