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【英語学習】ガチ英語初心者がTOEIC730点を取るまで 「その2 全テスト振り返り編」

TOEIC730までの歴史 英語雑記

テスト後「フィリピン留学」を決意

これがきっかけに自分の英語力のなさに気がつきました。

カナダへの留学を3月に控えた焦りからフィリピンの山奥(バギオ)で一日10時間ぐらいマンツーマンや授業を受けられる「スパルタの学校」に1ヶ月行くことにしました。

学校での生活は平日は朝6時〜20時ぐらいまで授業があって

その後、勉強部屋で宿題をすると22時ぐらいになるような生活です

 

今となってはわかりますが
この学校は英語へのアレルギー(話すのが怖いなど)は克服はできましたが
TOEICなどの英語力に向上につながったかというと「あまり効果はなかった」気はします。

結局、英文法がしっかり頭に入ってなかったので実践を積んだところで「吸収効率」が悪かったのだと考えています

 

 

英語の学習効率を「スポンジ」で例えてみる

私がいつも感じていることですが

英語学習においては「スポンジ」をイメージしています。

 

はい、あの食器洗う時に使うスポンジです

 

小さいスポンジで吸える水って少ないですよね。
ある程度吸うと水を弾いてしまいます。

 

そして「自分がスポンジ」だとして「英語という水」をいっぱい聞いたりして吸収していくとします。するとどうでしょう。

 

大きいスポンジならたくさん吸収して英語能力を高められますが
小さいスポンジだと「ある程度の水(英語能力)」しかを吸うことができません。

 

つまり下記のように考えています。

スポンジの大きさ・・・英語の基礎力(文法力)
水・・・英語の聞く・使う機会
これが前回の記事でもお伝えした
海外に行ってもたくさん吸収してくる人とそうでない人がいる理由です。

 

フィリピン留学で英語能力は上がった?

今となってはフィリピン留学ではそこまで英語能力を上げるという点では
直接的には影響がなかったように感じています。

 

一ヶ月程度の詰め込みだと

海外に住むこと、英語を話す勇気、いくつかの表現を手に入れた程度の印象です。

結局、文法を体系的に理解できていなかったので消化不良を起こしている感は否めませんでした。

文法を理解した今だともっと伸びる予感がします。

もちろん、人との出会いや文化を
たくさん知るきっかけになったのでその点は良かったですよ

 

 

カナダへ渡航(10ヶ月ほど)→帰国後440点

タイトルですでに恐ろしいですねw

「英語能力がないのは留学したことないから」だと思っていた方はびっくりしたのではないでしょうか?

帰国直後は

現地でも結構話せていたし、600点なんて余裕なんじゃない?

と調子に乗っていましたが

 

残念ながら帰国後の数ヶ月後にTOEICを受けてみると430点

約1年の留学で上がった点は90点だったのです…!

 

残念ながら英語の基礎がなく1年ぐらい海外に行ってもこんなもんです。周りの知り合いも似たようなものでした。

 

 

胸を張って言える「英語を頑張っていた」

サボってたとか日本人とばかりいたんじゃないかと思われる方も多いと思います。
決してそんなことはなく、勉強はもちろん、遊びに出かける時も外国人と遊ぶようにしていました。

学校はほぼ半年サボったこともなく真面目に通っていました

 

そしてミートアップと呼ばれる現地カナダ人と付き合う交流イベントに参加したり、ネイティブしかいない飲み会に参加して話して全く聞き取れない地獄を味わいながらかなり環境は英語環境になるように努力していました。

 

ただ先程の小さなスポンジのように基礎力がないので吸収率が悪く、消化不良を起こしていました。

そしてその時は理由もわからないまま、英語力不足だけを感じてほぼ毎日図書館で新しい表現を覚えたり復習する毎日でした。

 

自分で言うのもあれですが
がむしゃらに頑張ってたと思います。

 

 

 

ターニングポイント:カナダで日本人の先生に文法を0から教わる

とある日、「日本人が文法を教える学校」を教えてもらいました。

 

カナダに行ったのに日本人に教えてもらうってw

と笑う方もいるかもしれません。

 

ただ現地のネイティブ先生に習っても基礎力がないとほぼ意味がありませんでした。
渡航してから数ヶ月どれだけ先生の英語のシャワーを浴びても私のスポンジは小さいため吸収しきれない状態でした。

 

その日習ったことを覚えても根本的なルール(英文法)を知らないため丸覚え英語学習スタイルになっていたのです。

 

英文法無しでの丸覚えについてはこちらでも触れています。

 

 

そしてまさに暗中模索だった私はその学校に入学することにしました。

 

 

 

英文法の学校に通い初めて

日本人に習うなんて…

なんて言ってられない状態だった私は少し高くても授業料を払って通うことを決めました。

 

そして毎日勉強しても伸びない「英語ノイローゼ気味」だった私でしたが、この学校に通い初めて感じたのは

 

これが僕が探していた場所だ…!

という感動だったのです。

 

自分の「英語ができない理由」をついに見つけた瞬間でもありました。

 

スパルタな毎日

学校はとてもスパルタ授業で有名で宿題も厳しく初心者には難しい英語の文章を丸覚えして毎日完璧な発音で数十個覚えてくるという内容でした。

 

正直かなりきつかったですw

そして先生も真面目な方で基本的にできなければキツく怒られるような学校だったため、その恐怖に怯えながら寝不足で勉強していた覚えがありますw

 

ただ英語という暗闇の中でさまよっていた自分からすると、フッと光が差した気がして何故か満たされた気分でした。

 

そしてあっという間に数ヶ月が過ぎて学校を卒業することになりました。

 

 

ちなみにここで文法の基礎をすべて叩きこんでもらったのですが、正しい英語の勉強方法を学ぶと自然と発音も良くなりました。

 

あと話すときの考え方やメンタル面についても教えてもらったので、現地カナダ人とコミュニケーションが自然に取れるようになった覚えがあります

 

 

 

 

余談:英文法の記事を書いている理由

すこし話がそれますが、このブロクではそのエッセンスと自分の経験を踏まえて文法についても記事にしています。

 

それほど英文法が英語学習にとって大事なのに
それを知らない日本人が多すぎると感じたためです。

 

英語の記事について気になる人はぜひ見てみてくださいね

 

 

 

英文法があってもTOEIC430点の矛盾

あれ?英文法を身につけたのに430点?

と感じた人もいると思います。

 

はい、その通りで英文法を知っているだけではTOEICでは点数を取れません。
さっきお伝えした通り、英語力とは「水に浸したスポンジ」です。

 

英文法を勉強した私はスポンジ自体が大きくなったのですが、「水を吸う作業」ができていませんでした。

 

要するに大きくて水がヒタヒタに染みているスポンジほど英語力がある証拠なのです。
もちろんその後、水を吸わす作業をし始めると自然と点数が順調に伸び始めました。

 

最初は勉強したのに!とゾッとしましたけどね…
英文法を知ったことで勉強がスムーズになったのは大きかったです

 

 

次は帰国後、どのようにTOEICの点数を上げて行ったかお伝えします!

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