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【英語の雑学】留学する方に贈る「◯◯みたいに話せるように!」の罠

留学

皆さん、題名の◯◯の内容はわかりますでしょうか?
それはズバリ「通訳」です!

今回は私のような英語を始めたばかりの人が勘違いしてしまう

「英語を初めるからには通訳レベルになるぞ」

ということについてお話したいと思います。

そもそも通訳って

英語は喋れるし、英語を聞いてすぐ日本語に訳す。そしてビジネスの場、ましては政治の場でも活躍されている英語職の中でも一番レベルが高く見える職業ですよね。

そして実際に限られた人しかなることができない職業だと思います。

 

 

そして私は過ちを犯した

私自身、英語を勉強する上で目標を高く持ちたかったこともあり、浅はかながらこんな事を考えていました。

「通訳みたいにペラペラになりたい!」

普通これは良いことですよね?しかし英語の学習においてはこれが私を苦しめていたことを後になって気づきました。

 

 

まず英会話で必要なスキルは多い

いや多すぎたのです。

そして英語を全く知らなった私は英語を勉強すればするほど苦難にぶち当たりました。

そう、英語の難しさを知ったのです。

英会話では下記のこと必要です。

・単語
・文法
・発音
・コミュニケーション能力
・文章力
・リスニング
・イディオム
・なまり

もちろん一つでも欠けると英会話は成立しません

そして全てのスキルはあまり関連性がなくコツコツ高めていくしかないのです。

その中で

・会話で文章が作れず何も言えないまま終わる。
・話せたとしても聞き取ってもらえず「何いってんの?」という顔される。
・相手の言っていることは聞き取れず「はあ」とため息をつかれる。

なんて日常茶飯事なのです。笑

 

 

全然英語が上がらない!

これはもう焦りますよね。
大金払って留学したのにその国の人達には相手にされないんですから(泣)

そして私は・・・

一度、英語を諦めました

精神的に参ってしまったからでもありました。
そしてこれ以上、追い込んでもただの悪循環になると感じたからです。

初めは簡単におぼられた単語も人はキャパを超えるとなかなか覚えられません。

そして話かけても通じない、聞き取れないからと滅多に話かけることすら億劫になって英語が嫌いになっていたのです。

 

 

英語を諦めた後

「英語なんて完璧じゃなくていいじゃない」そんな気持ちで生活していました。

そして英語を諦めると不思議と肩の力が抜けて色々なことに興味を持つことができ、英語圏で生活が楽しくなってきます。するとスーパーマーケットで売っているものパッケージを読んでみたり、聞き取れないけど地元のニュースなど聞いたり、そしてまた英語を好きになり、勉強することが嫌じゃなくなったのです。

その時はもう

「通訳みたいに完璧になれないけど、できないなりに暇つぶしのつもりで勉強しよう」

って感じでした。笑

するとどうでしょう。

自然と英語が身につき初め、そして少しずつ聞き取れるようになり、それができるようになると話してみたいと思うことができ、どんどん英語は伸びました。

 

 

そして私が勘違いしていたこと

それは

「通訳みたいにペラペラになるぞ!いやならなければならない!」

と思っていたこと。

この勘違いこそが自分自身の首を締めて、英語を嫌いにさせていたのです。

そして後で私の英語の先生に聞いたこと愕然とします。

先生「通訳は特別な訓練をしなければなることができない特殊な業務ですよ」

「えーっ!」て感じでした。

あればゴールだと思っていたのに違うかったんだなと衝撃を受けたことを覚えています。

 

 

英語学習で大事なこと

私みたいな完璧主義で何事もキチンとしないと気が済まない人が英語を学習する上で大切なことを紹介します。

・今すぐ完璧を目指さない(英語は長い時間かけてやること)
・できなくて当たり前と思う(間違えることを恐れない)
・伝われば良い(ボディランゲージでも良い)
・図々しくなる(失敗しても「自分は悪くない」、「おれの英語をちゃんと聞き取ってよ」って心のなかで思う)

英語学習はミスの連続です。

しかしそれを恥じている時間はありませんし、図々しくないと失敗した後、再チャレンジすることはできません。

要は失敗しても英語に触れられるメンタル作りが非常に重要なのです。

相手は日本人ではないので謙虚が美徳ではありません。
だから気にする必要はないのです。

ぜひ皆さん、英語を話すときは

図々しくなりましょう!

 

 

最後に

今回は英語学習で私が勘違いしていたことについて記事にしてみました。

この記事を留学で悩まれている方の助けになれば幸いです。
ではここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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