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【技術コラム】ChatGPTに淘汰されないために考えること

AIにクリエイターが淘汰されるかも IT・コンピュータ

これからは知財の時代

数年前から考えていたことですが、元々いずれはAIはすべての業務を人間よりも爆速で行えるようになると考えていました。

その時にどういう人が優位かと考えたときに一番大事なのは知的財産(知財)だと思っています。

知的財産権(知財)とは

知財というのはキャラクターIPや著作権などで法的に守られています。
そのためその権利をおかした人には罰則や罰金などが課せられることがあります。
※ちなみにこのブログの文章や画像にも著作権(知財)が存在します。

そのため大きな企業が持っているキャラクターや有名なコンテンツの著作権を持っているのはきたる、大AI時代では賠償や訴訟することで間違いなく優位になると考えていました。

もしパクられてもいずれ訴訟で取り返せますし、キャラクターグッズに映画やアニメ、どんなものにでも展開できるのは強すぎる…

 

「AIの正当性」はまだ曖昧

AIはネット上の情報をかすめとってユーザーに発信するため
いわゆるパクツイやパクリ記事、パクリ動画、パクリゲーム、パク絵と同じ扱いだと考えています。

まだ新しい技術のため法律上での扱いが曖昧ですが、今は許されていてもいつか法律でアウトになるタイミングがあると想定しています。

なのであくまで参考にする程度で丸コピするような使い方は控えてますね

ChatGPTに知財について聞いてみた

ちなみにChatGPT自身に知財について聞いてみたらこんな感じでした。

著作権の侵害について ChatGPTが生成したテキストを無断で使用することは、著作権法に違反する可能性があります。著作権の侵害には、法的な罰則が存在するため、著作権者の許可を得ないでテキストを使用することは避けるべきです。

「ワシは知らん!」って感じなんでしょうね。

おそらく利用規約に著作権違反などがあった場合はユーザーの責任になるように明記されているでしょうね。でないと開発会社が破産しかねないですし…

 

AIで作ったものに著作権はない

先日のニュースで米著作権局はAIで生成されただけのコンテンツに著作権がないことを発表しました。

これによってAIで大量生産した人が権利を大量獲得して乱用するようなことはできなくなり、生成されたものもコピーされても文句が言えなくなりそうですね。

まだ日本への適用はまだですが、いつもの通りアメリカに倣う形になりそう

 

AIの文章を識別するAI

開発会社がAIが作ったものを識別するAIが出たそうです。

ただ精度がまだ完璧ではないため課題も多そうですが、知財の侵害特定にもいずれ活用されそうですね。

 

次のページへ

次はAI時代に突入して起こる問題についてとなります。

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