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【初心者向け】レザークラフトで名刺入れを作ろう!

レザークラフト

縫う前の準備

では早速縫い合わせます。

※最初に紹介したレザークラフト一式セットには針と糸が引っかかりにくくするためのワックスが入っていますのでそちらを購入した場合は不要です。

針を通しやすくするため糸にワックスを塗ります。
※糸はできるだけ尖らせた方が針に通しやすいので切断面は斜めにカットするのがおすすめです。

 

糸を通し方は下記のようにS字のように縫い糸を通します。

手順は

  1. 針穴に糸を通す
  2. ある程度、糸を余らせて針の先端に糸自身にさす
  3. もう一度反転して針の先端に糸自身にさす

 

そのまま、S字になっている部分を針穴の方向に降ろしてきます。
※普通の糸の通し方をするとレザークラフトでは外れやすいそうです

そしてある程度長さをとって糸を切る。
反対側にも同じように針をつけます。

 

革を縫い付ける

まず縫い始めの場所は端の穴から2つほど前に糸を通します。

そして片方の針だけを波状に端まで縫い合わせて行きます。

端まで行くと外側を通して、反転して反対側に進んでいきます。
すると先程のもう一つの針が待っている穴に合流します。
そうするともう交互に針を波状に縫い合わせて行くだけです。

あと革同士が重なっていて箇所はどうしても弱くなるので
もう一重(一周)して縫い合わせるとより強く縫い合わせることが可能です。

縫い終わったら

縫い終わった後の糸の留め方は色々あります。
ただ自分の場合は最後の針同士の合流地点で固結びをして透明になるボンドで固定しました。

ボンドで固定するので目立たない場所で終わらせるのがおすすめです。

ちなみに縫い終わったばかりは糸は若干膨らんでいて何かの拍子でほつれてしまったりします。
なので最後に縫い付けた糸をゴムハンマーで叩いて潰しておくとより長持ちします。

最後のコバ磨き

最後に縫い合わせが完了したら、コバ磨きをします。
さきほどのへりおとしをした箇所、縫い合わせて一緒になった角をまとめてトコノールを塗りつけて磨きます。

その時トコノールが革の表面にはあまり当たらないようにしましょう(シミになるケースもあります)

最後のコバ磨きは本当に見違えるので仕上がると感動します。

 

名刺入れが完成

ついに完成しました!

こんな感じに仕上がりました。

ライトが普通でこれだと地味な名刺入れに見えてしまうので
エフェクトでちょっとかっこよく見えるようにしてみます。

おしゃれ風エフェクト

インスタ風エフェクト

んーいい出来ですね!

 

番外編 色替え版

最近プレゼントとして別の名刺入れを手作りしてみました。
違う色の革と糸を使いました。

 

最後に

今回はレザークラフトの記事を書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

何かを0から作ろうとするとすごく時間もかかるし、大変だと思います。
ただ大変な分、完成したときの喜びはひとしおですよね。

 

また自分で作った小物だと、ふと見た時に

「(いい感じだな~ニヤニヤ」

ということもあって、ただ買うだけより色んな楽しみ方があります。
(ちょっとやばいかもですが…)

ともかくご興味がありましたらぜひ試していただけると幸いです。
またなにか質問や要望などあればご連絡ください。

ではここまでお読みいただきありがとうございました。

 

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