今回は知り合いのワンちゃんに首輪がなかったのでバネホックの練習も兼ねてベルト的なものを作ってみました。
今回はそのバネホック・ボタンの取り付け方を紹介したいと思います。
バネホックとは
バネホックとは簡単に言うと「パチンッ」と取り付けるタイプのボタンです。
こんな感じ。
そして今回はそのバネホックを取り付ける方法について紹介したいと思います。
使う道具
バネホックセット
私はこのバネホックセットを購入しました。
安価な割に種類も多く打ち込む道具もセットだったのでコスパ高。
おなじみゴム板です。ハンマーで革に杭を打つ時に必要になります。
一応台があるのでなくても大丈夫かもしれませんが騒音、机が傷んだりするのであったほうが良さそうです。
ゴムハンマー的なものです。
100均などにもゴムハンマーは売っているのでそれでもOKです。
ではこのセットの詳細を紹介していきたいと思います。
セット内容
色んなホックが5種類あります。
- ゴージャスな金色
- オーソドックスなシルバー
- レトロな銅色
- かっこいい黒目のシルバー
- かわいい柄付き
その上、革にホックを取り付ける際に必要な穴をあける道具一式が入っています。
必要な工具の説明
こちらは革に穴をあける杭みたいな道具
革に穴を開ける際に下に敷く台。
表と裏で役割が違います。
被せる側のホックを止めるための工具
被せられる側のホックを止めるための工具
こちらがバネホックを上下で止めるために必要な1セットです。
試しに取り付け
私は慣れていない状態で打ち込むとミスしそうなので
試しに革の破片にホックをつけることにしました。
一度やってみることをおすすめします。
この革にホックをつけます。
穴を開けて、ホックを通してつける。
こんな感じにつけることができました。
では本題の取り付けについて見ていってみましょう。
ホックの取り付け方
穴を開ける
ホックを取り付けるには事前に革に穴を開ける必要があります。
穴をあけるところに目星をつけます。
ここらへんかな~って感じです。
ある程度決まったらペンで印を付けます。
汚れてしまいそうですが、どうせ穴が空くところなので問題なしです。
ちなみにボタンの大きさや取り付けた時にどんな感じになるか、試しにホックをあてがってみてから印をつけるのがおすすめです。
穴をあける工具で穴を開けていきます。
工具の穴部分がかぶさるように突き立て、ゴム版の上でハンマーを打ち付けます。
ゴム板が痛むのが嫌な方は付属の金属の土台を敷いてもOKです。
ただ自分は無いほうが打ち付けやすいと思ったのでそのまましました。(ゴム板は消耗品)
打ち付けるとこんな感じに穴が空きました。
クッキーの生地から型で取ったときみたいですね。
これを抜くと穴が空きます。
隅が切りきれていない場合は汚くならないようにハサミで切ればOKです。
同様にホックをつける両方ともに穴を開けました。
下側ホックを取り付ける
下記のセットでホックは取り付けます。
被せられる側です。
打ち付けないと完全に付きませんが、穴にはめてみて
こんな感じかな~ってしてください。
金属の台はこちらの向きでホックを乗せて打ち付けます。
その状態から台に乗せてこのように工具を立てます。
ハンマーで打ち付けます。かなり強めに打ち付けるので怪我にはご注意を。
ホックと付いたら完成です。
次は被せる側のホックを取り付けます。
上側のホックを取り付ける
次は被せる側のホックです。
使う工具はこちら。
ボタンを通します。
被せる側となりますのでどちらが上になるか意識してください。
写真のように革の見せない側で打ち付けます。(見せる側はきれいなツルツルした面するので)
このように工具をあてがって打ち付けます!
これまでと同様に強めに打ち付ける必要があるので怪我にはご注意を。
ついに完成
無事にバネホックを取り付けることができました!いい感じ。
留めるとこんな感じ。
ちょっとインスタっぽくおしゃれな場所に配置してみた。
自画自賛ですが良いですね。
最後に
いかがでしたでしょうか?
今回はバネホックの付け方について紹介してみました。
縫う以外にもボタンなどをつけられるとレザークラフトの幅は広がります。
このバネホックを利用したiPhoneSE用のレザークラフトや型紙についても近いうちに紹介したいと思います。またご興味のある方は見てみてくださいね。
ではここまでお読みいただきありがとうございました。
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