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【就職】ゲームクリエイターになるために知っておきたいこと!(最終章 就職活動編)

ゲームクリエイターになりたい就職活動編 キャリア

今回は随分と間が空いてしまったのですが、ゲームクリエイターになるために知っておきたいことの最終章「就職活動」についてお伝えしたいと思います。

どちらかといえば、実用的な情報ではなく私の経験をお伝えする形の記事となりますが
どのように就職活動するかお悩みの方の参考になれば幸いです。

はじめに

これまで私が専門学校を経て、新卒でゲーム会社に入るために
取り組んだことやよくある学生の間違いや勘違いなどを実際に業界に入ることができた実体験を踏まえて7つの記事に渡り紹介してきました。

そして今回はその業界に入るための最後の砦
「就職活動」について実体験をもとに紹介したいと思います。

これまで提出するための作品などを紹介してきましたが
それはすでに完了している前提でお話していきたいと思います!

 

企業探し

まず応募するためにはゲーム会社を探さなくてはいけません。

私自身が探したときは学校には頼らず、自分自身でネットで検索して自分が入りたい企業を選んで就職活動をしていきました。

大学生と同じようにどちらかといえば
自発的に就職活動していました!

 

専門学校は斡旋してくれる?

たしかに専門学校はゲーム会社の募集情報は入ってくるものの
その情報が淡々に届くだけなので応募する人自体少数な印象です。

学校側も大学と同じように「就職活動しないの?」ぐらいのスタンスなので
何もしなければ就職すらできない可能性もあるので注意が必要です。

基本的にはどの学校も自分で動かなければ採用されることは難しいと思います。ゲームと関 係のない企業への就職やそのまま定職が見つからないまま卒業する人も割といます

 

「学校のコネはない」と思っておく

これまで再三に渡り、スキルがないと採用されないと
お伝えしたので勘違いすることはないと思うのですが

たまに専門学校はコネがあるから入りやすいと
勘違いされている方もいるかもしれませんがそういうことは一切ありません。

就職活動に関しては大学とそこまで違いはないように感じます。

 

ゲーム会社を探した方法

自分の場合は

「〇〇(都道府県) ゲーム会社 一覧 」といった感じに検索すると
各地域のゲーム開発会社が一覧でまとめられているようなページがあったりするので
それを活用させてもらいました。

私の時代はモバイル系の企業も少なかったので

数えるほどしか企業はなかったですが…

そこを参考に気になる会社のリストをまとめて、ウェブサイトや開発しているタイトルを確認して自分のしたいことができるかなどを調査しました。

 

調査した内容

ゲーム会社といっても様々なので
物理的に通勤可能な地域の企業を洗い出して
その中から自分にあった企業を絞っていくような形です。

自分の場合は

  • コンシューマーゲームを開発しているか
  • 3Dゲームを開発しているか
  • カジュアルゲームか大型タイトルか
  • 萌え系タイトルではなく一般人向けのタイトルを開発している
  • 通いやすいか
  • 年収はどれぐらいか

などを考慮しました。このように
希望する内容が曖昧な人は「何がしたいか」などを洗い出しておくと良いかもしれません。

私は憧れたゲームがハイエンド系のコンシューマだったので

その技術がある企業を中心に受けていました。

 

企業選びで注意したいところ

ゲーム会社は受かりづらいから
とりあえず数だけたくさん受けておこうと考える方もいるかと思いますが

個人的にはあまりおすすめしません!

もちろん一つの企業に全振りするのは「危険」なのですが、ある程度の熱意を持てる企業でしっかり準備していった方が良いという意味です。

面談している人からしても同じようにゲーム会社に努力して入った人がほとんどです。
「なんとなく入りたい」的なスタンスの応募者は会話の端々、提出した作品、学生生活の話を聞いていたらわかってしまいます。

採用担当もプログラマーならプログラマー、デザイナーならデザイナーが担当します。
なので実際に専門学校卒の方も多いので専門学校で頑張ってたどうかは見透かせると思います。

一般企業と違い、専門的なことも含め
ごまかせない点が多いのも注意が必要そうですね

なので小手先で対策するよりも
「心のそこからこの会社に入ったら〇〇がしたい」というイメージを持って
嘘のない
面談対策をするほうが良いように思います。

あと入社を想像して浮かれすぎると落とされたときにショックが大きいので過度な期待は危険です。冷静に「もし入社できたなら〇〇ような仕事をしたい」と軽く考えるぐらいが良いと思います。

後述しますが、私は1社に入れ込みすぎて

ショックを受けることになりました!

 

入りたい企業でなかったとしてもイメージしておく

もちろん、大手のこの企業に入りたいと思う方がいて
「そこにしか入りたくない!」という方もいるかもしれません。

ただそれは以前紹介した記事で有名大学に在学しハイレベルな成果がない場合には
狭き門であることはお伝えしたのでその現実は受け止める必要があります。

物理的な不可能なものなので仕方ないですね…

学校の受験と同じで行きたいと思っても行けないことがあるのは誰でもわかることだと思うのですがもし希望の会社(学校)に入れなかったとしても

そこで腐ることなく取り組めた人が数年後、成果を残していくことをたくさん見てきました。

一瞬頑張るより、頑張り続けることのほうが100倍大変ですが
そっちのほうが揺るぎない結果につながることが多いですよね

なので希望の会社に入れないからといって「そこで人生終了」ということではないので
しっかりその企業に入ることをイメージして自分がそこで何ができるか
そこで何を学びたいのか、何を得られるのかをイメージして
それを伝える練習をすればよいかと思います。

 

イメージするときの注意点

ただ注意しておきたいのが「〇〇したい」だけであればただの「ワガママ」になってしまいます。
就活を初めて経験される方は知らない方もいるので
「就活はお見合い」みたいなものと考えておくのが良いかと思います。

私も学生時はそこまで考えられていませんでしたが
この考え方が一番自然な気がしています。

 

次のページへ

次のページでは「就活はお見合い」みたいなものについて紹介していきます!

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