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【就職】ゲームクリエイターになるために知っておきたいこと!(最終章 就職活動編)

ゲームクリエイターになりたい就職活動編 キャリア

本音と建前を意識する

私も学生のときは勘違いすることも多かったですが
大事なのは社会人は本音と建前をキチンと使い分けます。

採用されたいのに面談などでわざわざ嫌われるようなことを言う必要はありません。

ゲーム開発って体力的にきついけど大丈夫?

って面談で聞かれることも多いですが

残業が多すぎると難しいです

と言うよりも

ある程度であれば覚悟しています!

と言う方が良いと思います。

 

面接官も面談が「建前」なのは「わかっている」

これは「嘘を言っている」というよりも
会社側も相手にとって都合の悪いことは

(きっと本当のこと言ってないだろうな)

と思いながら聞いているので
どちらかといえば社会人としてのマナーやお世辞をきちんと言えるか
という点を見られていると考えたほうが良いと思います。

例えば社外の人と交流があったときに
何でも思ったことを言ってしまう人がいたらトラブルなりかねません

 

「本音と建前」を使えない時の失敗例

さらに例を出して紹介していきたいと思います。

例えば良い人材がほしいから「学校にいって企業説明会」しているとします。
そしてその社員が

うちの会社は残業多くて、給料安い

と言い出したら学生は応募してくれません。

ほかにも「商談で大きな案件を受けられるか否か」という場面で

うちはよく納期が遅れることがあります

なんて言った日には「数千万の仕事が取り逃す」可能性があります。

こういったシチュエーションは社会人になってから他にも多くあるので
これまで学生だった人は「素直で正直だったことを褒められる」ケースもあったかと思いますがこのように特に社外に対してはマナーを持って「言わなくても良いことは言わないで接する」必要があるので要注意です。

「こんなことわかってる」方という方も多いですが、私自身も含め、新卒の段階だと「本音と建前」を使い分けられていない方もいるのではないかとお伝えさせていただきました。

 

まずは選べるように「採用を貰える」ようにする

自分の譲れないことなどは「トゲがないように」聞くのはありだとして
ある程度は会社にとって自分自身も「都合の良い人間」でなければ採用はされづらくなります。

そのあたりは採用通知をもらってから断ることもできるので面接までいけばしっかり採用を貰えるように社会人としての立ち振舞いをしていきましょう。

採用を貰えれば「最終的に選ぶ権利」は応募者側にあります。

ゲーム業界は最初に入るのが一番難しく、入ったあとは頑張り次第で他の企業や大手にも移動できたりするので最初は自分がしたいことを押し付けず謙虚な気持ちで業界入りを目指すのも大事だと思います。

今すぐ貰える報酬よりも
数年後の報酬をイメージする感じです!

 

「最初の数年は辛いこと」を覚悟しておく

ゲーム業界は一度入ると転職は簡単ですが

他業種に比べて知識レベルが高い(数学や物理、CGなど)こと、納期のタイトさ
開発の仕様が変わりまくったり流動性が高いので開発自体の難易度が高いことが多いです。

なので最初の1社目や悔しいことや辛いことも多いと思うので
その点は覚悟しておくと良いと思います。

その先の未来にはたくさんの選択肢が
広がっているので可能なら頑張るのがおすすめです

 

ブラック企業には気をつける

精神的に追い込まれる場合は冷静に判断して退職しましょう。

実際、周りを聞いていても大手では少ないですが、中小企業のレベルだとブラック寄りの働き方をされている企業も多いので無理なら無理できちんと退職や休職したりしましょう。

きっとゲーム業界に入れるぐらいの人なので一般の人よりもストイックで精神力が強い方も多いと思うのでそこまで行く人は少ないかと思いますが、そのような話は実際数年に一度耳にしたりするレベルではあるので業界を目指す以上、覚悟だけはしておきましょう。

この判断は自分自身では感覚が麻痺するところもあるので
友達や同業者、家族などいろんな人に相談していくことも大事だと思います

 

応募資料を送る

ではここから私が応募資料を送った手順などをお伝えします。

先程調べたゲーム会社のウェブページなどに応募ページがあったりするので
そこから手続きして応募資料を発送しました。

当時は少なかったですが、今だと
就職サイトやWantedlyなども良いかもしれませんね

提出した内容はあくまで郵送の場合の話ですが
白の封筒にポートフォリオの作品を入れたCD-ROMや応募資料を入れて
そこに送付状と呼ばれる文面を入れる形になります。

送付状の参考はこちら

ただ今となってはすべてネットで完結する企業も多そうなので
それであれば特に発送する必要はないと思います。

 

応募は「数社しても良い」

さきほど「絞って応募した方が良いのでは?」とお伝えしましたが
「その企業に入って、こんなことをしてこういう風に貢献できる!」とイメージができる方であれば数社お送りしても良いと思います。

あまり分散させてしまうと応募ごとの質が落ちてしまう可能性があるので
そのようにお伝えさせていただきました。

また応募はその年に一度しか応募できないことも多いと思うと
ただでさえ「数が少ないゲーム企業に無駄撃ち」をしてしまうのは勿体ないと感じるからです。

以前もお伝えしましたが「書類選考が通らない方は相性というよりも実力不足でどの企業にいっても通らないことがほとんど」です。

運良く通ってもギリギリ書類選考を通ってるレベルなので
採用されづらいことは想像に難くないです

もし数社に送って書類選考で落ちたとしてもレベルアップすれば、まだ別の企業にチャレンジしやすい状態です。なので

実力試しのつもりで無駄撃ちせず
1つずつしっかり受けていくようなスタンスが良いように感じます。

 

失敗を次に活かした経験

後述しますが、私が新卒の時に応募した会社3社ほどだったと思います。
その内、1社目は特に書類選考が通りませんでした。

そしてその失敗を活かして
次の2社に取り組むと2社共から採用されることができました。

なので

「なぜ不採用になったか」を考えずに応募しまくってしまうと限られた手数がさらに減ってしまうだけなのできちんと失敗を分析して活かしていくことも大事だと思います。

ゲーム会社は無限にあるわけではないので
注意したいところですね

 

次のページへ

次は私自身の就職活動をもとにお話していきたいと思います!

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