現在メインドライブが(128GB)という非常に少ない環境で開発していたのですが
容量不足でUnity開発でも不便が増えてきたため新しいものに交換することにしました。
今回は交換手順や開発環境にどのような変化を与えたのかなど、備忘録として残しておこうと思います。
SSD交換の理由
現在開発に利用しているノートPCの構成は下記になります。
Cドライブ・・・SSD(128GB)
Dドライブ・・・SSHD(1TB)
Dドライブに1TBもあるので問題ないように見えますが
せっかくのSSDドライブであるCドライブにソフトウェアやファイルが置けないため
実行速度が落ちてしまうことがありました…
ドライブの種類
まずドライブの種類をざっくり説明すると
HDD・・・従来の保存ドライブ、値段は安い
SSHD・・・HDDよりちょっと早い、値段はちょい安め
SSD・・・HDDより速い、値段はちょい高め
NVMe SSD・・・SSDより速い、値段は高め
となっていまして、今回購入するSSDは一番下の「NVMe SSD」になります。
なぜかと言うとSSDは読み込み速度やアプリケーションの実行速度に影響してくるため
高めでも購入するべきで「お金は後でも稼げるけど時間は取り戻せない」と考えたためです。
ゲーム開発ではドライブ速度も重要
一見、CPU、GPU(計算装置)などが実行処理には最も影響がありそうですよね。
はい、そのとおりです!
ただCPUの実行速度が早くても、ドライブの速度が遅いと宝の持ち腐れになるケースがあります。
なぜならCPUが速くても必要な情報を読み込んでくるドライブの速度が遅いとCPUが待ってしまうことがあるからです。
例えるなら「バケツリレーで一人だけとてつもなく遅い人がいる」ような感じでしょうか。
そりゃ遅くなりますよね…
ゲーム開発ではデータの保存や読み出し、変換など多数行う場面があるため
このドライブの読み込み、書き込み速度の改善はかなり作業効率に影響を及ぼすと考えられます。
あと容量が大きければスペースを考えずに作業に集中できるので
もちろんそのメリットも大きいと思います。
現在の開発環境の紹介
ではまずPC環境を紹介します。
Dell ゲーミングノートパソコン G3 15 3579
パソコンはノートPCを利用していて、時代的にも常に移動できるようにしておきたいという考えがあるためです。
特に2Dや簡単な3Dを利用したアプリを作る分には困らないです。
モバイルモニター 13.3インチ タッチパネル 1920x1080FHD
ちなみにこのPCに持ち運べるモバイルサブモニターでよく作業しています。
余談:Unity開発はMacBookProか、WindowsゲーミングPCか
完全に余談ですが、最近MacBookPro16インチの1TBの購入も検討していたのですが
調べたところWindowsゲーミングノートPCの10万前後のものを少しカスタマイズすれば
同等のスペックになるみたいですね…
ただMacでしかできないことも多いですし、その統合環境感というのでしょうか。
完成された製品というのは少なからず魅力がありますね。
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