先日NCMBと呼ばれるサーバー側の機能を提供するサービス(いわゆるmBasS)が2024年4月に終わりを迎えるとのことでした。アプリで利用している場合は乗り換え先を検討する必要が出てきたので調べているとPlayFabというのが良さそうだったので実装をしてみました。
NCMBが来年4月に終わる
弊サイトでも何度か技術記事を紹介していたので悲しい…
NCMB使っているアプリ
鳥フライトではNCMBを使ってスコアランキングなどを実装しています。
こんな感じのランキングでした。
上位ランキング、自分付近や
期間など色々の設定をがっつり入れて使っていました…
乗り換え先はPlayFabが良さそう
Unityroomのオンラインランキングで重用されていたニフクラ mobile backendが2024年3月31日でサービス終了
私がオススメのmBaaSサービスはPlayFabです。Microsoft が運営しているのでサービス終了の可能性は低いと判断して使っています。
— まる|アプリ開発 拙著:もっと早く教えてほしかった!Unity C#入門 (@maruappdev) November 30, 2023
そして日本語訳にしたときのスクショです。
問題なさそうなので、キミに決めた!
PlayFabのアカウントを作る
こちらでアカウントが作成できます。
そしてスタジオ名(開発チームの名前など)とゲームのタイトルなどを設定してください。
私の場合は「TedLab」で「鳥フライト」となります
UnityプロジェクトにPlayFabを追加
追加する手順としては公式サイトを参考していただくと良いです。
方法としてはサイトで.unitypackageをダウンロードして
下記手順でインストールします。
公式の安心感、ちょい読みにくいですが…
Unity側で作成したアカウントでログイン
インストールが終わるとUnity側で「PlayFeb EdEx」というログインウィンドウが出ます。
もし出ていない場合は上部メニューの「Window→PlayFab→EditorExtensions」で同様のエディタが出すことができます
そして先程のアカウントで設定したメールアドレスとパスワードを設定してログインします。
スタジオとタイトルを設定
ログインができたらTitleIDに先程ウェブサイトで作成したアカウント名が出るので選択します。
これで完了です。開発する準備は整いましたね
次のページ
次はゲームでの実装例をもとに紹介したいと思います。
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