前回に引き続きUnityプロジェクトをバージョン管理する方法についてお伝えしたいと思います。
今回は実際にGitHubという無料で利用できるサービスを利用してUnityプロジェクトを管理する方法を実践していこうと思います。
動画版を公開しました! 2021/4/18
UnityプロジェクトをGitHubで管理するまでを紹介しています。
※内容は同じものではありません
前回の記事
バージョン管理ソフトについて簡単に紹介しています。
読んでいない方はぜひ一読いただければ幸いです。
Unityの事前設定が抜けていたので追加 2020/05/17
バージョン管理する前にUnity側にも設定が必要になります。
こちらの設定が出来ているか最初にご確認ください。
勢いのあるGitを利用する
せっかく覚えるなら、今勢いのあるGitが一番有意義だと思いますのでGitを利用できるウェブサービス「GitHub」で管理する方法をご紹介します。
ちなみにバージョン管理は細かく機能に違いがあるものの、バージョン管理をしていない状態と比べればどれを入れたとしても感動ものです。安心してください。
GitHubとは
GitHubはGitというバージョン管理ソフトをベースにしたウェブ上やクライアントアプリなどで利用できるサービスです。
無料版ではサイズに制限などありますが無料で利用できるので練習にはもってこいですね。
アカウントを作成する
ではアカウントを早速作ってみましょう。
サイトはこちらです。
そして下記のページで「GitHubに登録する」ボタンを押して必要情報を入力していきましょう。
※パスワードなどがクライアントソフトで必要になるので控えておいてください
その後に若干のアンケート的なページがありますが「Complete Setting」を押せば進むので進めます。
そして登録したメールアドレスにメールが届くのでこれを認証して完了です。
利用ソフト「GitHub Desktop」
GitHub公式でWindows、Macで利用できるクライアントソフトが無料で公開されています。
まずその「GitHub Desktop」をインストールします。
ダウンロード
ダウンロードはこちら。
インストール
流れに沿ってデフォルトでインストールすればOKです。
ログインが既に出来ていれば問題ないですが、できていない場合は「File→Options→Accounts→GitHub.com」の「Sign in」からログインしてください。
これで一旦ソフトの準備は完了です。
2020/05/14 追記 Gitのダウンロード&インストール
もしGitが入っていない場合は各プラットフォームに応じた物を下記からダウンロードしてください。
インストールはすべてデフォルト設定で大丈夫です。
Gitコマンドはまだ覚えなくて良い
ちなみに最初は「GitHub Desktop」のようなクライアントソフトを使わず、Gitコマンドは最低限覚えましょうと言う方が多いと思いますが、自分はクライアントソフトを使うことを推奨しています。
漠然と何が出来るかわかっていない状態でコマンドプロンプトで操作してもイメージしにくいためです。
まずクライアントソフトを用いて何が出来るか理解した上で、必要があればコマンドを覚えて行くほうが効率が良いと思います。
では次はGitHubでリポジトリの作成をしてみましょう。
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