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【英語の文法】その3 自動詞と他動詞とは

英文法

今回は英文法の「自動詞・他動詞」について説明したいと思います。
これは文章を文法で解釈する時に重要ですので一緒に勉強してみましょう。

前回の記事

【英語の文法】 その2 to不定詞
では今回は中学英語の英文法「to不定詞」について説明したいと思います。 これは以外にいろんな文章で出てくるので重要です。 わからないときはまた読み返せばいいやって感じで前回と同じく気負いせずやっていきましょう。

 

そもそも自動詞と他動詞とは

自動詞と他動詞は要するに動詞です。
今まで呼んでいた動詞(eatなど)は正確に言うと必ず自動詞か他動詞に分類されます。

「どういうこと?」と思われるかもしれませんが
動詞という名称は「自動詞か他動詞」というかなりアバウトな情報なんです。

でもスラッシュリーディングなどで正確に文章を解釈する場合に
必ず自動詞と他動詞を見分ける必要があります。

 

自動詞ってなに?

自動詞という文字を見てみましょう。

自分が動くって書きますよね。
なので自分(主語)の動きだけを表す時に使うのが自動詞になります。

例1

I eat.
私は食べる。

「何を?」って感じになりますよね。
こうしてみたいと思いませんか?

例2

I eat an apple.
私はりんごを食べる。

これだとしっくりくるのではないでしょうか。
しかし実はこれ自動詞ではないんです。

でも「自分の動き表してるのに?」って思いますよね?
ごめんなさい。実は自分の動きを表していたら自動詞っていうのは嘘でこれは他動詞なんです。

 

他動詞ってなんなの?

他動詞は要するに「他も含めて行動する(もちろん自分などの主語も)」ということです。

では例2を取り上げて見ましょう。

例2

I eat an apple.

この文章は「apple」というモノと一緒に行動していますよね。

なので他動詞です。

例1の文章では自分だけでしか行動していないので自動詞です。

 

見分け方

要するに

・自動詞は自分(主語)だけで行動が完結する。
・他動詞は自分(主語)と他の何かで行動が完結する。

一度嘘をついたのは名前がややこしくて
勘違いしてほしくない気持ちからだったんです(すみません)。

 

実は両方使えたりする・・・

あと途中で気づいた方もいたかもしれませんが
実は「eat」などの一部の動詞は自動詞にも他動詞にもなることができます。

動詞によっては三種類パターンがあります

・自動詞だけの動詞
・他動詞だけの動詞
・自動詞と他動詞の両方使える動詞

なので「eat」などの動詞を文章の中で見つけたとしても

自動詞と早とちりしないようにしましょう。

 

両方使える動詞の見分け方

辞書(紙の辞書、電子辞書、オンライン辞書)などを使ってみましょう。

きちんとした辞書なら動詞の名前を引いたら自動詞・他動詞が表記があり、もちろん両方使えるものは両方の使い方があります。

 

自動詞が他動詞になるテクニック!

え!まだあるの!?と思うかもしれませんが。。。
せっかくなのでやってしまいましょう!

 

例としてAという人は「go(行く)」という動詞が自動詞か他動詞かわかりません
そして「私は図書館に行く」と言いたいとします。

A「I go library.
B「(あー図書館に行くんだな。でもなんか変な文章だ・・・)」

Aのように言ってしまうと「変だな?」と思われます。

なぜかと言うと、「go」は主に自動詞としてしか使われないからです。
でも「I go to library.」とかいいますよね?

これは自動詞に前置詞や副詞をつけて他動詞にするテクニック
これを別名「句動詞」といいます。

ようするに単語(単体)ではなく、句(複数)なんです。

これはただ自動詞 + (前置詞 or 副詞)で自動詞から他動詞に変化します
あと見分け方も辞書を見るしかないんです・・・

 

なので

今まで理解していると思っていた動詞も自動詞・他動詞また句動詞かどうかを再確認するといいです!

私もこれまで知っていると思っていた単語が全然把握できてませんでした・・・

 

最後に

以前の品詞では「動詞」は「行動を表す単語」として簡単に説明しました。
実は動詞には多すぎるぐらい、たくさんの分類あるので別の記事に分けたかったのです。

もちろん今回難しいと感じた方もいたと思います。
まずはそういうものだと前に進んでいただき、いつかまた見直して「なるほど!」というのを目指していきましょう!

今回もあまり気負いせず取り組んでいただけると幸いです。
では長くなりましたがここまでお読みいただきありがとうございました。

 

次の記事

 

 

 

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